年中組のねらいとして掲げた「友だちと歌詞の意味を考え、イメージを共有しながら歌う」「リズムやテンポを感じながら演奏する楽しさを知る」という歌と合奏のねらいを意識し、生活してきたうめ組。歌では、子どもたちの発達をふまえた音域を意識し、一音一音丁寧に歌ってきました。その過程においては、歌いやすい姿勢や高音・低音を出す際どのようなイメージで歌うのか、また、声の出し方やブレスの仕方にも子ども自身が気づいて取り組む姿がありました。
合奏曲は、“光る土地”という原曲の意味に準えて、うめ組という場所が、一人ひとりの子どもたちが輝くことのできる場所であってほしい、という願いを込めて選曲しました。合奏をする中で、個々が自分の役割を意識し、周りの音をしっかりと聞き、合わせようとする気持ちを大切に演奏していた子どもたちです。