幼稚園最後の「音楽会」となりました。年長組では、歌のねらいを「歌詞の意味を理解して曲のイメージを表現しようとする」「気持ちをひとつにして、声を揃えて歌う楽しさを味わう」とし、園生活で日々意識してきた歌唱に取り組んできました。「ありがとうの花ってどんな花だろう?」という気持ちを見える化し、みんなでイメージを共有するために、“ありがとうの花”を絵に描き、気持ちを合わせることで歌声を合わせることに繋げています。
一方合奏では、“みんなが出会えたことはとても素敵なことだね”、という気持ちを、観ていただくみなさんに伝えたいと思い、大好きな友だちと一緒に「かぜになりたい」を演奏しました。「強弱やテンポを変えて、様々な曲想を表現する」「自分の担当している楽器に諦めずに挑戦し、クラスの一員としての役割を果そうとする」という合奏のねらいに向かった演奏をお聞きいただけたことでしょう。