毎年1月~3月にかけて園庭でとてもいい香りを漂わせる『蝋梅』。先日、甘い香りに誘われて蝋梅の木に目を移すと、何だか違和感がありました。よーく見るとあることに気がつき、早速昨年の写真と見比べてみました。皆様にもご覧いただけるよう下記に貼付しましたが、お分かりでしょうか?
お気づきのとおり、今年の『蝋梅』は同じ黄色の葉っぱと花がひとつの木に共存し、例年に比べとてもにぎやかなのです。そういえば、昨年は、年末近くになってやっとイチョウの葉も落葉したことを思い出し、‘落葉が遅かったことに加え、開花が早かったのかな?’とあれこれ考えてしましました。
調べてみたところ、普通は花が咲く前に落葉するが、開花時に葉が残っていて徐々に落葉する場合もあるとのこと。ともあれ、先週末の強風で‘無事?’葉っぱも散り、今では例年通りの『蝋梅』が青空に映えています。
寒さの中にも確実に‘春’は近づいているようです。