園庭のキャベツの葉の裏に‘さなぎ’を見つけてから1週間余り、今朝、飼育箱の中で見事に羽化している『モンシロチョウ』を発見しました。早速各クラスに見せて回ったところ、不思議そうにじっと眺めたり、これまで羽化を見たことがある年長児からは、「ごはんはお花のみつだよ。」といった声も聞かれました。
このことが刺激になったのか、年少組の中にはプランターの周りを飛び回るモンシロチョウを素手で捕まえて観察する子どもも見られ、チョウに関する関心が一気に高まったようでした。
現在、アゲハの幼虫、ツマグロヒョウモンの幼虫などがいるクラスでは、毎日子どもと観察しています。「どうしてあの虫がこんなに(チョウ)なるのかな?ふしぎ、ふしぎ・・・」という気持ちが大事です。そのためには、子どもの身近にいる私たちが、先ず気付きの目を持ちたいですね。