年長組は、年間を通して、幼稚園の近くにある身近な自然を『五感』で触れる体験を大切に、季節ごとに自然体験を積み重ねてきました。
今日は、『秋の立田山探検』と題し、保護者の方と一緒に「秋」を探しにお祭り広場に出掛けました。自然観察指導員の先生方にお手伝い頂き、気がついたもの、知りたいことを尋ねながら歩きました。触ると「ほこり」のように胞子を飛ばす「ホコリタケ」に興味津々で触ってみたり、コオロギやトノサマバッタを追いかけて捕まえたり、赤や黄色に色づき始めた葉っぱを袋に入れて「お土産にしよう。」と袋に入れたりしながら、ゆっくり歩きました。
自然観察の後のお弁当のときも、友達と袋を見せ合いながら「こんなもの、見つけたよ!」「これ何?」と話しながら食べていました。
自然観察翌日も、「先生、見つけてきたよ!」とホコリタケを持って見せてくれたり、図鑑を広げて自分が見つけたものを調べたり、葉っぱや木の実を組み合わせて絵を描いてみたりと、前日の体験を様々な形で楽しむ子ども達でした。