年少組では、保護者の方に日常の子ども達の生活の姿を身近で感じていただく機会として親子で活動する「保育参加」を行っています。
遊びを一緒に楽しんだり、着替えや準備、生活のあれこれを手伝っていただきながら、「みんなのお母さんとして」「もう一人の先生〈お母さん先生〉として」周りの子どもと親しくなり、共に過ごしていただく3日間です。
洗濯ごっこでは「こうやって洗ってごらん」と教えてもらいゴシゴシ、ジャブジャブ、と使っている自分のお手拭きタオルを洗いました。「しっかりしぼろうね」とお母さん先生のまねっこをしてやってみました。きれいになったかな。
砂場では、素足になって一緒に黙々と遊びました。お母さん先生も一生懸命でした。
プールでは、開放的に遊びました。水がかかっても平気になってきました。
小麦粉粘土では、感触を楽しみました。混ぜて、手のひらでしっかりこねたり、伸ばしたりしました。
保護者の方には、保育参観を通して、今、本人がやりたいと思っていることにたっぷりと付き合うこと、待つことの大切さなどを感じていただき、園と家庭生活のつながり具合や子育てのヒントを見つけていただければと願っています。