「読書の秋」「食欲の秋」等、心地よい季節がやってきました。年長組では、“芸術の秋”に目を向けました。
去る8月、「フランス」の文化に触れたことがきっかけで、世界の色々な国について「知りたい!」「調べたい!」と思うようになった子ども達に、今回は『ドイツ』のことについて知る機会を設けました。地球儀でドイツの場所を知らせると「飛行機で行くのかな?」と考えたり、ドイツで有名な場所「ケルン大聖堂」の中にある美しいステンドグラスの写真や「ハイデンベルク城」というお城の写真を見て、思わず「行ってみたーい!」と口にする子どももいました。
また、ドイツには有名な音楽家もたくさんいます。その中で“ベートーヴェン”の話も聞きました。ベートーヴェンの力強い生き方を感じた子ども達は、「歓喜の歌」や「運命」などの音楽も興味津々に聞き「この歌、知ってる。」「ベートーヴェンってすごいね。」と話をしていました。色々な音楽を聴いて作曲家や国などの背景を知ることも良いものです。
最後に、実際ドイツへ行ったことのある園長先生を特別ゲストに迎え、色々な話を聞きました。子ども達はますます「行ってみたいな。」という気持ちが膨らんでいたようです。
保育室の入り口にはドイツのコーナーを設けています。毎日たくさんの子ども達が「どんなところかな」と思いをめぐらせながら見ています。