年中さくら組で1学期から飼育していたカブトムシの卵から幼虫がかえり、土を食べて成長を続けていました。
ふんでいっぱいになった飼育箱。今日はその飼育箱を掃除することになりました。飼育箱の中身を新聞紙の上にあけてみると、大きく丸々と育った幼虫がごろごろと顔を出しました。
「うわぁ~・・・!」驚きの声を上げる子ども達。幼虫はとても元気がよく、もぞもぞと動き回っています。
「何匹いるかな?」数を数えている子どももいました。
恐るおそる、手のひらに載せてみたり、指先で触ってみたり・・・図鑑を持ってきて、姿かたちを確認している子どももいました。じっと見つめていると、「あっ!うんちしたよ!」とびっくり。ふんをする様子も目の前で見ることができました。
「さあ、お家のお掃除をしよう!」みんなで運んできた土をスコップで柔らかくほぐしながら飼育箱に入れました。それからきれいになった飼育箱に幼虫を戻しました。幼虫はぐんぐん土にもぐっていきました。成虫になるのは、いつでしょうか・・・子どもたちも心待ちにしていることでしょう。「これからも、みんなでお世話をしていこうね。」と話していました。