「きょう、むしかごもってきたよ!」と、自然観察を楽しみにしていた子ども達。「あめがふってるけど、いけるかな?」と、天候を心配した声も聞かれましたが、子ども達の思いが届いたようで、園を出るころには雨が止み、バスに乗って出発しました。
今回は、幼稚園周辺の自然(野の花、葉、虫、鳥の鳴き声など)に興味を持つことをねらいとした活動でした。自然観察指導員の先生方から「雨の日だからこそ出会える生き物もいますよ。五感を使って楽しみましょう。」という言葉をいただき、目で見る、耳で聞く、鼻でにおいを嗅ぐ、舌で味を知ることを楽しみにしながら散策を開始しました。
分からないことがあると、「これ、なんというなまえ?」「このむしなんだろう?」と、子ども達から指導員の先生方に尋ねる姿がたくさん見られました。また、「(葉の上にある)みずがきらきらしてるね。」「テントウムシがいたよ。」「このはな(花)、かわいいね。」など、たくさんの発見もあり、自然とのふれあいを存分に楽しんでいました。
自然は身近なところにたくさんあります。ぜひ、ご家庭の近くで子ども達と一緒に、春から初夏の自然に目を向けてみては如何でしょうか。