2月3日は節分。本来節分とは、立春、立夏、立秋、立冬の四期の節目の前夜祭のことでしたが、現在は、大寒の末日に固定し、この日に豆をまいて邪気をはらう様になりました。
幼稚園でも、自分の中にいる「泣き虫鬼」「好き嫌い鬼」「おこりんぼ鬼」「わがまま鬼」などを追い出そうと話し合い、皆で豆まきをしました。
あいにくの雨模様のためホールでの豆まきです。年長、年中さんの共同製作の鬼3体をめがけ「おにはーそとー」「ふくはーうち」と力いっぱいに豆を投げていました。年少、満3歳クラスでは、鋭い目、尖った角、強そうな牙の鬼に驚きそばに寄れなかったり、我慢しきれず泣き出す子どもも見られました。
子ども達の中にいるいろいろな鬼は、元気いっぱいの掛け声と共にどこかへ逃げていったようです。今年一年、子ども達が元気に過ごせるよう願っています。
暦の上ではもう‘春’ですね。ヒヤシンスやちゅうりっぷの芽が少しずつ伸びています。登降園の道すがら、お子様とご一緒に春を見つけては如何でしょうか。