「今日はパラシュートを作る。」とお家の方との製作を楽しみにしていた子どもたち。「パラシュートってどういうものかな?」という問い掛けにも、「お空で困ったときにバッと開いて降りてくるもの。」「リュックみたいなものでつながっている。」など、考えて答えていました。
自分のパラシュートが出来上がると、「お母さん、いくよー。」と言ってポーチや園庭の遊具から落として遊びます。まっすぐに下に落ちていくもの、風に揺られてふわふわと気持ちよさそうに落ちていくものなど毎回違った落ち方をするパラシュートの動きをみんなで楽しみました。
最後に教師が準備しておいた「大きな袋」「穴の開いた袋」「短い糸」「長い糸」等々、条件が少しずつ違ったパラシュートを落としてみると、真剣な眼差しで見入っていた子どもたちです。“色々な素材で作れるんだ”“何で落ち方が違うのかな?”“不思議だな”とともに、目に見えない空気の存在を感じてくれたらうれしいです。