23日朝、登園してきた子どもたちがツバメの巣を見上げて「もうおらんと?」とひと言。前日までは近くの止まり木と巣を行ったり来たりしていたツバメでしたが、巣の中は空っぽになっていました。
「もうあえんと?」「おひっこししたのかな?」と口々に話す子どもたち。ここ最近は賑やかな合唱が聞かれていただけにちょっぴり寂しそう。
前日は、そろそろ巣立ち?ということで、全園児に声を掛けツバメの様子を観察しました。止まり木まで飛び立つツバメやなかなか決心がつかないツバメに「がんばれー」と声掛けをしていた年少・満3歳さんでした。
無事に巣立ったことを寂しくも嬉しく思っていた矢先、巣の方から元気な鳴き声が聞こえると思ったら・・・何羽かのツバメが里帰り?しており、その後も次々に羽を安めにきていました。最近は‘巣立ち’も変化しているのでしょうか?
佐渡のトキには、「みらい」「ゆめ」「きぼう」「きずな」「ぎん」「きせき」「そら」「美羽」の愛称がついたとのこと。本園のツバメには名前こそありませんが、みんなの幸せを願っています。