今回は、コピー用紙、キッチンペーパー、アルミホイル、ティッシュペーパーといった素材の違うものを使い、オオバコ相撲ならぬ「紙相撲遊び」を行いました。この遊びは、
それぞれの素材を自分の手で触って確認し、気づいたことを言葉で話し、仲間と共有する。
→たくさんの情報の中から自分なりに情報を選択(自分なりに考え方をまとめる)する。
→相撲遊びを通して考えを実際に試し検証する。
→結果を基に再度折り方や遊び方を工夫する。
といったように、仲間に勝つという共通の目的に向かってそれぞれが自分なりの考えをまとめ、試し、結果を踏まえ、再度工夫できる部分を見つけ出していくといった小さなPDCAのスパイラルを作ることを目的としています。
一人ひとりが真剣に考え行動する姿や、もっとやりたいという年長児の意欲が前面に出ていた楽しい活動となりました。
ご家庭でも身近な素材を使ってお子様とご一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。