長引く梅雨に、子どもたちは室内での遊びを余儀なくされていますが、雨が上がった朝は、水筒を持って園庭へ駆け出し、水分補給をしながらそれぞれが好きな遊びを楽しんでいます。
現在の子どもたちの興味関心の一つは“蝉”。雲が切れると突然一斉に鳴きだす蝉は、幼稚園のシマトネリコの木にもよく飛んできます。鳴き声に居場所を嗅ぎつけた年長組の子どもたちが走り出し、蝉取りを楽しんでいます。今年は短い夏になりそうですが、蝉にとっても短い成虫の時期です。子どもたちはそれが分かっているようで、捕まえた後は逃がしてあげる姿が見られます。