毎年この時期に近隣の「済々黌高校」の1年生の皆さんが、家庭科授業の一環として本園を訪問され、子どもたちとふれあいのひと時を過ごしています。
『乳幼児と接する機会の少ない高校生に、子どもとのふれあいを通して、乳幼児の心身の発達への理解を深め、幼い者や弱い者をいたわる心、愛しむ心を育てる』という訪問目的の下、生徒の皆さんはそれぞれのクラスで子どもたちとかかわっています。初めて園の門をくぐられたときは緊張感が見られた生徒さんも、お別れのときには自然な笑顔が増えているような気がします。ほんの少しの時間でも生活を共にしたことで‘心のふれあい’ができたからなのでしょう。
もし、困ったことや辛いことがあったら、子どもたちの笑顔を思い出してください。きっと力が湧いてくることでしょう。