5月2日、年中組で『坪井川遊水地公園』へ春の自然を探しに出掛けました。土手にはシロツメグサやクローバーがたくさん生えていて、「花束を作ろう。」「ネックレスを作ろう。」と言って子ども達は、直ぐに集め始めました。花束のようにたくさん集まると、「持って帰って、お母さんにプレゼントしよう。」と大事そうにビニール袋に入れていました。
草むらの中を目を凝らして見ると、てんとう虫の幼虫がいます。「これがてんとう虫になるんだよ。」と担任が知らせると子ども達は驚いてじっと見入っていました。他にもバッタやちょうちょうを見つけることができました。
見たことのない虫を見つけると、「これなんだろう。」「幼虫かな。」と持っていった【図鑑】で一生懸命虫の名前を探したり、友だちの「見てみてー。」と言う声に、みんなが集まり「すごーい。」「触らせて。」と見つけた喜びを共感し合っていた年中組さん。自然とのふれあいを通して、友だちとの距離も縮まったようでした。
これからも季節の花や虫に目を向け、豊かな感性(感じる心)を育んでいきたいと思います。