子ども達が様々なことに興味・関心を持つきっかけになればという思いで、現在、園内の年中・年長児が生活をする場に『新聞』の写真を掲示しています。
「くまもとくうこう、いったことある!」「よるだね。」「おひさま?」等々・・・。これは、初めて夕日に機影を重ねる飛行機の様子が掲載された新聞を掲示したときの、子ども達の言葉です。登園して直ぐ目に留まったようで、一人ひとり様々な表情で眺めていました。
その後も、自然の変化が見て感じ取れる‘氷’や‘雪’の写真を中心に随時紹介しています。中でも『立田山の氷』は、毎年2回年長児が、自然観察のため指導員の方と訪れている場所とあって、「どんぐりひろったところ」と実際の体験と結びつけていたようです。『阿蘇の雪』もその日の朝、肌で感じた寒さと雪が繋がったのかとても興味深く見入っていました。
これからも新聞の写真を選択して掲示し、少しずつ内容にも触れていければと思っています。
もうすぐ冬休みです。ご家庭でもコタツに入りながら、身近な新聞に親子で親しむ機会を作ってみては如何でしょうか。きっと素敵な団欒になることでしょう。