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日記

HARPA(アルパ)の生演奏を聞きました!

2015年7月31日(金)
先生とアルパ

7月31日 HARPA“アルパ”の生演奏を聞きました。

〔楽器&演奏者のご紹介〕
 *アルパは、インディオ系の民族楽器のハープの総称で、指や爪で弦をはじいて鳴らす撥弦楽器

  です。また、この楽器を弾く際は、写真にあるような民族衣装を身につける習わしになってい

  るそうです。
 *園長は、この3月までパラグアイのアスンシオンの日本人学校長として赴任していましたが、
  そのアスンシオン市と演奏者の方(吉田寿恵さん)が在住しておられる千葉市は姉妹提携してい

  るとのことです。
  吉田さんが、園長の知り合いということで、今回、園にお招きし、演奏が実現しました。

  

 0歳、1歳さんを含め、全園児と学童の小学生が一堂に会し、楽器の名前を教わり、知っている歌が流れるとうれしそうに歌ったり、手拍子で曲に親しみました。
  
 日頃から、考えや思いを表現するのに、言葉やジェスチャー・表情、画材、身体の動き、音などを使い、どのようにしたらその思いが伝わるかをこどもたちと話し合うことがありますが、今回の曲目の中に、状況描写のものを選曲してありました。

 「牛乳列車」という曲でしたが、この題材では、まさに列車が発車するところからの表現方法を「目」で見て、「耳」で感じながら本当に列車の車輪がゆっくりゆっくり動き出し、次第にスピードが上がっていくような光景が浮かび上がってくるようでした。


 アルパの弦がかもし出す音は、園舎内をやさしく包み込んでくれ、あっという間の45分でした。

 

演奏風景

学童さんと一緒に

左手が伴奏・右手がメロディー

体験学習 どうやって弾くのかな

 よくこんな長い時間、こどもたちが聴いているなと思いましたら、何人もうつらうつらとお眠りモードが漂っていました。勿論、大人にとっても癒しの時間となりました。

 

*演奏者の方が、「小さいのによく演奏を聴いてくれました。」と、感想を述べられました。
 最後に、睡眠モードになっていたこども達の報告をしましたら、この楽器は、音楽療法にも使わ

 れるということでした。

 

 これからも、本物の生の演奏を聴く機会を設定し、こども達に本物のよさを知らせていきたいと

思います。