「うわーぃ、プールだ!!」 水が張られたプールに、朝から子どもたちは、うきうき。 プール遊びを安全に行うために、まず補水と準備運動を行ったあと、プールに向かいました。シャワーのしぶきが顔に掛かって、ちょっと尻込みしたものの、その後は、チャプチャプ、ジャー、パチャパチャと個々のペースで水に親しみ、みるみる顔がほころんでいきました。 プール遊びは、①水の感触を思いっきり楽しみ開放感を味わう、②約束を守り、安全に遊ぶ。というねらいで行います。活動の前後には、排泄を済ませてから水着に着替えるなど基本的な生活習慣を定着させる大切な体験が含まれています。 普段、繰り返し行ってきたお昼寝の前の着替えの経験が活かされ、衣服を集中してきちんとたたみ終えた子の顔は誇らしげでした。 ご家庭でも、朝起きたらパジャマをたたむなどの機会を一緒にもってみてください。子どもが、自分でやり遂げる喜びを知った時に、大好きな保護者の方から褒めて(認めて)いただくことは、こどもに自信をつけるチャンスです。そのときの子どもの表情は、きっと保護者の方にとって、子育ての喜びになる場面となることでしょう。
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