今日は、みんなが楽しみに待っていたピーマンパーティの日。いつもと違った机の並びにワクワクです。まな板と包丁の話を聞いた後、担任がさくっと包丁を入れると、中からは白い種がたくさん出てきました。いろいろな切り口を見せてもらったり、匂いをかいだりした後は、子ども達の出番です。「猫ちゃんの手で切りましょうね。」という担任の声掛けに反応して、小さな手で先生と一緒に包丁を持って真剣にピーマンを切っていきました。
続いて調理に入ります。熱したフライパンにピーマンを入れたときの
‘ジューッ’という音がおもしろかったのか、自然に笑みがこぼれます。しばらく炒めた後、担任が持参した『魔法のお薬!』を順番に入れていくと少しずついい香りが保育室に漂ってなんだかお腹も空いてきました。 「おいしくなあれ。おいしくなあれ。」とみんなで出来上がりを待っていたちゅうりっぷ組さん。「いただきます」の挨拶の後、直ぐにピーマンを口に運び、「おかわり」をする姿も見られました。でも中にはどうしても食べることができずに今回は調理のみのお友達もいましたが、慌てず焦らず、少しずつピーマン好きになってくれるといいなあと思っています。
初めての調理実習?でしたが、降園後どんなお話が聞かれましたでしょうか。今後はご家庭でお母さん先生に腕をふるっていただきたいものですね。ちなみに味付けは、『砂糖』『醤油』そして“たっぷりの愛情”でした。