毎年なぜか同じ場所に‘巣’を掛け、雛を育てている親ツバメ。今年も昨年の残りものにせっせと土や枯れ草などを運び、立派に『リフォームした巣』で子育てに励んでいました。(巣の色が違うのがお分かりでしょうか)「おなかがすいたよ」という泣き声を受け、親鳥が一生懸命に取ってきたトンボなどの餌を口いっぱいにほおばっている姿を何度か見かけていましたが、今では巣から落ちそうになるくらい体も大きくなっています。泣き声の大合唱も力強くなり、ここ2,3日巣の周りを旋回する(仲間のツバメでしょうか?)ツバメの数が増えてきましたので、“巣立ち”も近いようです。最初は近くの止まり木まで飛び、徐々に飛ぶ範囲を広げ独り立ちをしていくツバメ達です。お別れの日を考えると寂しいですが、もうしばらくその様子を見守りたいと思います。