今日は、子ども達が楽しみにしていた『自然観察』の日でした。
園では、各学年の興味・関心に応じて、様々な形で自然とふれあう体験活動を行っています。特に年長組は、毎年3回‘自然観察指導員’の方々と一緒に坪井川周辺の散策、立田山の自然探検に出掛けます。爽やかな風を体いっぱいに受けながら緑の中を歩くことで、心身ともに開放感を味わうことができるのです。初夏を思わせるような日差しの中、子ども達は、4グループに分かれ、それぞれの観察員の方とゆっくり足を進めていました。
「あ！てんとうむし」と虫を見つけては顔を付き合わせたり、「これなんていうなまえ？」と尋ねたり。中には「お母さんにプレゼントあげるの。」と言って一生懸命にしろつめ草をブーケにしている女の子もいました。それぞれが自分の楽しみ事を見つけながらの身近な自然とのふれあいは、私たち大人にとっても新たな発見の連続で、時間が過ぎるのを忘れてしまうほど楽しいひと時でした。
ご家庭でもたまにはゆっくりと坪井川の土手を歩いてみては如何でしょうか。きっと、いろいろな発見があることでしょう。