年少組では、園のプランターで育てたピーマンを使って「ピーマンパーティー」を行いました。
自分達で育てた野菜が実る嬉しさや、食べ物への感謝の気持ち、料理の楽しさを感じて欲しいと願い、栽培活動に取り組んできたところです。
子どもたちは、収穫したピーマンの匂いをかぐと「くさい」「トマトの(ヘタの)匂いがするね」と話していました。また、「ピーマンの中には何があると思う?」と尋ねると「種」「ピーマンの汁?」「早く切って」と、わくわくした表情で真剣に見つめていました。包丁で二つに切ると、沢山の種があってびっくり!「いっぱいあるね」と話しながら種取りをしました。安全に切るために、左手を“猫の手”にするおけいこをして、担任と一緒にひとりずつ切っていきます。少し緊張しながら慎重に包丁を動かす子ども、「お家で、ゴボウ切ったことあるよ。」と、得意気に話しながら力強く切る子どもなどそれぞれの姿が見られました。
職員室で炒めてもらい、出来上がったピーマン料理を前に「甘くておいしい。」「つやつやしてる。」「もっと食べたい。」とにっこり笑顔で話しながら食べました。
今回は素材の味を生かして、かつお節とめんつゆで味をつけています。ご家庭でも、夏野菜をもりもり食べて暑い夏を乗り切りたいですね。