写真:熊本日日新聞(H20.12.20)掲載より
本園出身(平成18年卒)の田尻諒一君(8歳・清水小2年)が、このほど東京で開かれた『第44回コロムビア吟詠コンクール全国大会、幼少年の部』で見事優勝!吟道日本一となりました。諒一君は、清水万石の吟道清吟流宗家向山侑吟さんの孫にあたり、本人も向山諒一として舞台を踏んでいます。同じく本園出身の母親人水さん、祖母の啓子さん、伯母の里水さんも同コンクールで上位入賞経験がある吟道一家で、2年前の第一学園創立50周年記念祝賀会では、皆さんで祝吟を披露していただきました。その透き通った伸びやかな歌声は、今でもしっかりと耳に残っています。
お母様によると、諒一君はサッカーや勉強も頑張っているとのこと。「大きな声を出すとストレス解消になり、自信がつくようです。」という言葉通り一つ一つ集中して取り組んでいるのでしょう。今後の益々の活躍を期待しています。
なお、新年はラジオなどへの出演もあるとのことです。素敵な歌声を聞けるのが楽しみです。