前日久しぶりに降った雨も上がり、朝からとても良いお天気となった18日(木)、本年度の『祖父母参観』を行いました。 おじいさま、おばあさまと仲良く手をつないで登園したり、一緒に活動を楽しむ姿があちらこちらで見られました。お忙しい中、たくさんの皆さまにおいでいただき、本当にありがとうございました。
大好きなおじいさま、おばあさまと一緒に「マラカス」を作って遊びました。中に入れる‘もの’によって音が違うことに気付いたり、できたマラカスを振って遊びました。楽しかったですね。
年少組は、「おどかしパッチン」「糸電話」「ストロートンボ」を祖父母の方と一緒に作りました。ちょっと難しいところもおじいさま、おばあさまの手を借りて一生懸命に頑張りましたね。できたもので遊ぶ子ども達の表情はとても嬉しそうでした。きっと子ども達は祖父母の方のことが大好きなのでしょう。これからも既製のおもちゃだけでなく、工夫して遊べるものを作っていただけたらと思っています。
年中組では、身近な廃材であるペットボトルを使って、祖父母の方と一緒にけん玉を作って遊びました。参観当日は、「できないかもしれないけど…。」と言いながらも祖父母の方にけん玉を披露していただき、子ども達は「いいな、早くやってみたい!」とけん玉をしたいという気持ちが増したようです。 カラフルなビニールテープとシールを使い、自分だけのけん玉ができると、早速ポーチに出て挑戦していました。「はいらない…。」と言う子ども達は玉を上に上げることが難しいようで、おじい様・おばあ様が近くで「こうしたらいいよ!」とアドバイスをしたり、手本を見せてくださいました。また、「糸が長すぎるから入らないとたい。」と言って、ビニールテープを使って糸を短くするなど工夫する姿も見られました。 参観翌日、子ども達から「おうちでしたら、6回入ったよ!」、「おかあさんが上手だねって言ってくれた。」と嬉しそうに話をしてくれました。また、登園後や昼食後に「けん玉してもいい?」と参観が終わってもけん玉遊びが続いていて嬉しく思います。
参観に向け、お店屋さんの準備をすすめてきた子ども達。友達と一緒に話し合いながら品物も作りました。「おじいちゃん達がたくさん来るから、いっぱい作らないとね。」「足りるかな。」とちょっぴり心配もしていました。 いよいよ『お店屋さんごっこ』の始まりです。「いらっしゃいませ~!」の掛け声と共に、祖父母の皆様も子ども達手作りの財布を握りしめ、お買い物の始まりです。祖「いくらですか?」子「100円です。」祖「じゃあ1つください。」子「500円です。」祖「えっ!? ちょっと高いな~。少しまけてください♪」子「じゃあ100円。」祖「ありがとう。」祖「おつりをくださいね。」などと温かく声をかけていただき、子ども達も大張り切りでお店屋さんになりきっていました。
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