子どもたちにお父様(お母様)とふれあう機会を設けたいという思いで開いている『親子工作』。8月最後の日曜日には、各学年20組程のご家族が参加され、楽しいひと時を過ごしました。
ご指導いただいたのは、‘アトム発明工作クラブ’の先生方です。(本園出身の男児が、この会に参加し『発明展』で最高賞を度々受賞しています。)
年少組の『手回しコマ』作りでは、自分で描いた模様が回ったときの色合いの変化(不思議さ)を感じ、年中組の『風車』作りでは、羽の角度によって回る具合が違うことに気付き、1本の竹の棒を真剣に削っていく『竹箸』作りでは、初めて小刀を手にした子どもたちです。
自分で作ったもので遊ぶという活動は、“自分で考え、試し、考えながら遊ぶ”という本園が日頃から行っている教育内容と一致するものであり、保護者の皆様と共に楽しめる貴重な体験となったようです。
今回の活動をきっかけに益々身近な素材を活用し、親子で‘物作り’の楽しさを感じていただけたらと思っています。