
毎朝、出勤時にお子様と一緒にセミの抜け殻を観察していた職員が、「生まれたばかりのセミを見つけました!」と大喜びでその写真を見せてくれました。案内してもらい通用門横のシマトネリコの木に近づいてみると…まさに生まれたてのセミが羽を乾かしているところでした。透き通ったその羽の美しさに見とれつつ、長い間地中で暮らし、ようやく外の空気を吸うことができたセミに「お疲れ様!」の言葉とともに、成虫としての短い時間を大いに楽しんでほしいと思ったことでした。
また、こうした自然の営みに感動できる心を今後も持ち続けたいと思っています。