薄暗いホールに響く鈴の音と共に現れたのは・・・フィンランドからやってきたサンタクロース。日本語が通じないために通訳は園長先生にお願いしました。年長さんから出された『煙突がない家にはどのようにして入るのですか?』『暗いのにどうやってプレゼントを届けるのですか?』といった質問に丁寧に答えてくださるサンタさん。園長先生との会話が聞こえると、「わあ、えいごだー!」と子どもたちはそのやりとりに興味津々の様子でした。
この時期大忙しのサンタさんは、子どもたちにプレゼントを渡し、次の訪問場所へと飛び立っていきました。
部屋に戻った子どもたちは・・・室内に置かれたていた大きな袋のプレゼントを前に大喜び。空を見上げて、「いま、そりがみえた!」と真剣な表情で友だちに伝える姿がとても印象的でした。
「サンタさんありがとう。」プレゼントをいただいた子どもたちの声は、きっとお空のサンタさんにも聞こえたことでしょう。