毎月開いている「誕生会」。各組でのお祝いの後は、いつものように全体でのお祝いです。その後は『お楽しみ』として、すみれ組の先生に歌の披露をしていただきました。
こどもたちに内緒にしていたこともあり、カーテンが空くと会場からは「ワーッ」という声。いつもと違う素敵な衣装を身にまとった先生の姿に、初めはびっくりしていた子どもたちも、大学院まで声楽を学ばれた先生の歌声にうっとりと聞き入っていました。
ドイツ語による「野ばら」「子守り歌」（シューベルト作）に続き、オペラの中の『Che faro senza Euridice』という曲をイタリア語で歌っていただき、今回のミニコンサートは終了しました。
終了後は、「きれいだった。」という感想に混じって「わたしは、２番目のうたが良かった。」という年少さんからの声も聞かれ、それぞれの胸に残る鑑賞会となったようでした。
日頃はなかなか年齢制限等もあり、生の歌声を聴く機会が少ない子どもたちです。これからもできるだけ‘本物’に触れる機会を作っていきたいと思います。
“芸術の秋”、皆様も時にはゆったりと音楽鑑賞等いかがでしょうか。