例年、年明けに伝承遊びとして紹介していた『竹馬』。指の間に挟んで乗るということで、今年は気候のよいこの時季から取り組み始めました。
歩幅を小さく、かかとを上げて、竹馬を前に倒して・・・等々、子ども達は乗り方について先生の話をよく聞き、何度も竹馬を倒したり、バランスを崩したりしながら挑戦しています。
いくつかの段階を経て補助無しに初めて乗るときの子ども達の表情は真剣そのものです。とにかく止まらず前へ、前へ竹馬を進めていうちに・・・“のれた!”と表情が一変する瞬間は、何度見ても私達も嬉しくなります。“のれた”“できた”という達成感を全員が味わって欲しいと願い、これからも指導を続けたいと思います。
「ゆびのかわがむけた」と言って絆創膏を貼って帰りましたら、子ども達からゆっくりとお話を聞いてあげてくださいね。