9月11日土曜日、黒髪校区にお住まいのおじいさま、おばあさま方を対象にした『敬老の集い』に本園の年長組が参加しました。
2学期に入り残暑厳しい中、運動会の練習と並行しながら‘心を届けよう’という気持ちで「秋の歌」をうたってきました。緊張感もあったことと思いますが、いつもどおり指揮者の目を見て一生懸命な歌声を披露してくれました。
園では、歌唱指導を行う際に、歌詞の意味を子ども達に知ってもらうために色々な工夫を行っています。
今回の楽曲に関しても、秋の情景がイメージできるように絵本等を見ながら練習をしてきました。今年はことのほか残暑が厳しく、‘五感’をとおして秋の訪れを感じることが難しい毎日でしたが、直前になって本物の紅葉やすすきに触れる機会もありました。これからも日本古来の歌を歌い継いでいきたいと思っています。
ステージの終わりに「いつまでもげんきでいてください。」という子ども達からのメッセージに力強く「ハイ!」と答えてくださったおじいいさま、おばあさま。ますますお元気で長生きしていただきたいという私達の気持ちが伝わったようで心がとても温かくなりました。