19日の土曜日、『保育参観』を行いました。子ども達は保護者の方と一緒に登園し、親子で楽しむ伝承遊びや身近な素材(廃材)遊び、親子のふれあいや体操等を大いに楽しみました。
【年長組】 ゆり組は、ホールでダンボールや空き箱を使ってグループ毎に家を作りました。窓やドアを切り取る難しい部分は、お家の方が大活躍。子ども達が押さえて、保護者の方がダンボールを切る場面など、親子で力を合わせて一つのものを作り上げる姿が印象的でした。ダイナミックな家は、暫くホールに置き、他学年のお友達にも遊んでもらいます。 きく組は、昔懐かしい竹製の水でっぽうを作りました。「どうやったら遠くまで飛ぶかな?」と布の巻き方を試行錯誤しながら楽しく活動をしていました。その後は、出来上がった水でっぽうを使って実際に水飛ばしです。力のいる場面では、保護者の方が手を添える姿も見られました。竹を使って手作りの水でっぽうができることを初めて知ったお友達もたくさんいたのではないでしょうか。
【年中組】 さくら組は、新聞紙で輪投げの輪を作り、ペットボトルの空き容器を支柱に使って輪なげ遊びを楽しみました。子ども達は各々ねらいを定めて一生懸命に投げたり、距離をぐんと離した保護者の方の投擲では、「頑張れ!」と歓声が上がっていました。 うめ組は、牛乳パックを使いポックリを作りました。牛乳パックをいくつも詰めると、大人の体重にも耐えうる頑丈なポックリになりました。子ども達は慎重にバランスを取りながら、お家の方のところまでポックリに乗って歩いていました。 身近な廃材を使って様々な遊びができることに気付いた子ども達。きっとご家庭でもたくさんの遊びを生み出していくのではないでしょうか。
【年少組】 もも組は、新聞紙をちぎったり、破ったり、折ったりして思い切り遊びました。身近な素材の新聞紙でたくさんのふれあい遊びができることを知った子ども達は、最後に作ったボールを投げ合って楽しみました。 すみれ組は、小麦粉で粘土を作り、‘こねこね’と粘土の感触を十分に楽しんだ後、食紅で好みの色をつけて丸めたり伸ばしたりして遊びました。粘土遊びが大好きな子ども達は、小麦粉粘土でも色々な形を作っていました。 ばら組は、お家の方と手と手を合わせ、手形をとって台紙に貼り「手形フレーム」を作りました。お家の方と寄り添いながら手形をとる姿がほほえましく、温かい気持ちになりました。
【満3歳ちゅうりっぷ組」 2組ともお家の方と一緒に変身遊びやふれあい遊びをしました。子ども達は、いもむしやへび、いぬ等に変身し、思い切りからだを動かしていました。親子体操では、お父さんやお母さんにたくさん抱っこしてもらったり万歳をしてもらったりと存分にスキンシップが図れたようです。
お忙しい中、おいでいただきありがとうございました。子ども達から「ありがとう」の気持ちが込められた『手作りのプレゼント』はいつまでも大切に使っていただきたいと思います。
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