晴天で地表の熱が奪われる放射冷却現象が起き、冷え込んだ26日早朝。凍りついた車のフロントガラスに冷たさを感じながら登園すると、 園庭の遊具にも霜が降りほんのり薄化粧していました。
園内の安全な環境整備として、毎朝遊具の露つきや拭き上げを行っていますが、こんな日は特別です。 登園してくる子ども達の手を引き、「みて、みて」と‘霜’への気付きを促します。お母様からも「アンパンマンがお化粧してるね。」(アンパンマンのゴーランドを見られて)といった声が聞かれ、この時期ならではの自然体験を共有しました。
その後、朝日が高く昇ると先程まで丸く凍っていたしずくもピチャ、ピチャと音を立てて溶け出し、遅いバスで登園してきた子ども達は、霜や氷と十分に触れ合うことができず残念でした。
これからまだまだ寒さが厳しいことと思いますが、子ども達と一緒に今しかできない体験をたくさんしていきたいと思っています。