日記

　使用したのは、黄、赤、青の絵の具。（洗濯のりと粉石けん、食紅を混ぜました。）手指の感覚や集中力の向上と体験から色の変化に気づいていくというねらいのもと、子どもたちは、指や手のひらでのりの感触を味わいながら絵を描くことに挑戦しました。

　ほとんどがフィンガーペインティングをするのは初体験。初めはおそるおそる指先で触っていた子どもたちも、のりのトロトロとした感触に慣れると手全体を使って豪快に塗りひろげる姿が見られ、たくさんののりを手にすくって感触を確かめたり、友だちと手を繋いでぬるぬるした感覚を一緒に味わっていました。また、色を混ぜ合わせていくと、「わあ！オレンジになった！」と色の変化に驚き、あちらこちらで歓声が上がっていました。

　大好きな友だちと思いっきり楽しんだフィンガーペインティングは、梅雨のジメジメを吹き飛ばす心も体も元気になれる活動になりました。