11月も半ば、朝夕は肌寒さを感じるようになりました。
毎年この時期、園では、園庭の銀杏が黄葉し、子ども達が美しく色づいた木の下で『秋』を感じながら遊ぶのが恒例になっています。しかし、残念ながら今年は、例年の“黄金色の銀杏”は、まだ見られていません。
黄葉(紅葉)は、自然条件(気温・湿度・紫外線など)が関係するもの、今年の異常気象が影響しているのでしょうか、いつもより時期が遅く、葉の色づき方も昨年とは違います。子ども達と「どうしてかな?」と黄葉のメカニズムにも興味を向けながら過ごしているところです。
そんな中、子ども達(特に年少児)は、落葉した黄色と緑と茶色が混ざり合った葉を拾い集め花束に見立てたり、ままどごに使用したりして嬉しそうに遊んでいます。職員は、その姿を眺めながら「今年も黄金色の銀杏が見られますように!」と毎日願っています。