6月1日、年中組(すみれ組)の子ども達が、学級活動で初めて、個人の“鍵盤ハーモニカ”に触れました。
今回は、子ども達とゲストティーチャーとの触れ合い体験に加え、他のクラス担任も活動を見学し、確認と学びの機会としました。
講師は、学園アドバイザーの河添洋子先生です。子ども達は、“準備や片付けの方法”・“右手ジャンケン”(演奏するために大切な、右手の確認)・“黒鍵や白鍵探し”などの遊びを通して鍵盤ハーモニカの基礎を楽しみながら知っていきました。活動後は、子ども達から「弾けたよ!」「また、やりたい!」と喜びと意欲の声が聞かれました。
園では、歌・片付づけの合図・体操・リトミックなど、子ども達の日常生活に音楽はかかせないものになっています。様々な能力が育つ幼児期に音楽に触れることは、知的面だけでなく情緒面(感受性・表現力・協調性・想像力など)にも大きな影響を与えると言われています。今後も生活・遊び・行事などを通して音楽に親しみ、子ども達のより良い成長と発達のために職員の学びも大切にしていきたいと思います。