今日は、大きく実ったピーマンを各クラスごとに収穫し料理する日。まずは、収穫したてのピーマンを触ってみました。「つるつるするね」「ぴかぴかだね」「おいしそうなにおいがする」「ちょっとくさい…」等々、様々な言葉が聞こえてきました。次は料理。‘トントントン・・・’と担任と一緒に包丁で切ります。友だちと一緒の初めての体験に子ども達はドキドキです。慎重に切り進める子ども、慣れているのかどんどん切りたい子ども、そんな友だちをじっと見つめる子ども…。お部屋の中には、ピーマンのいい香りが漂います。その後「おいしくなってね」と職員室へ。自分たちが切ったピーマンがどうなるのかとても楽しみな様子です。（今回は、安全面を考え、職員室で調理しました。）お部屋で待っていると、職員室から、料理したてのピーマンが運ばれてきました。ピーマンの湯気と一緒に香ばしいにおいに「たべたい！「おしいそう」「はやくよういしよう」とのこと。さっそく準備して食べました。
『いただきまーす！』の挨拶をしてピーマンを口に運ぶと、「あっ甘い！」「おいしい」「ごはんとたべるとおいしいよ」とにっこり笑顔の子ども達でした。
いつもは「嫌い」と全く口にしなかったお友だちも、自分で作った嬉しさや友達と一緒に食べる楽しさから、一口食べてみようかなという気持ちが生まれていたようです。
これを機に少しでも『ピーマン大好き』のお友達が増えるといいなと思います。