今日は『節分』。園では、子どもたちと一緒に豆まきをしました。
節分の日に豆を撒く行事は中国から伝わった風習で、疫病等をもたらす悪い鬼を追い払う儀式として古くから行われてきました。園では子どもたち自身の生活に置き換えて、心の中にいるかもしれない「泣き虫鬼」「いじわる鬼」「病気鬼」「好き嫌い鬼」等を追い出そうと毎年行っています。
年中組、年長組がそれぞれ共同で作った大きな鬼に「鬼は~外!福は~内!」と掛け声も勇ましく大豆を投げ、心の中の色々な鬼を追い出しました。
節分には、「季節の分かれ目」という意味があり、元々は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日をさしていたそうですが、いつの頃からか立春の前日をそう呼ぶようになりました。ご家庭でも、豆まきをしながら『節分』の由来についてお話をなさってみてはいかがでしょうか。
暦の上では明日から春ですね。まだまだ寒い日が続きますが、暖かな春を楽しみに待ちたいと思います。