毎日「大きくなったかな？」「あっ、花が咲いた！」「もうできてる（実がなっているという意味）」と観察し、気に留めながら大切に育ててきたピーマン・トマトがたくさん実り、お当番さんが収穫をしました。
みんなでどうやって食べようかと思案した結果、担任提案の『焼きそば作り』に決まり、早速お料理開始です。家庭で採れたたくさんのピーマンも加え、丁寧に洗った後、先生と一緒に‘トントントン’と包丁で切りました。子ども達からは「ピーマンの匂いは、葉っぱのにおいみたい。」といった言葉も聞かれました。続いてフライパン、ホットプレートで焼きます。ジューっというなんとも言えない音とソースのいいにおい。みんな、すっかりシェフ気分で混ぜながら、「早く食べたーい」と待ちきれない様子でした。一つひとつの仕事を上手に分担、交代しながら進めることが出来てとても嬉しく思っています。
「いただきます」の後、一口食べた子どもからは、「苦いけど・・・おいしい」「おかわりしたい」の声。それに、今日は『ピーマン食べたぞ！』という自信も加わった素敵な笑顔がとても印象的でした。
これを機に、少しでも“脱ピーマン嫌い”の子どもが増えるといいなと思います。
来る夏休みには、是非ご家庭でも親子クッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。