合志こども園
合志こども園  >  日記  >  七夕さま

日記

七夕さま

2021年7月7日(水)
 

 SKT(杉並台キッズタウン)のバスの先生方に協力頂き、今年も大きな笹がこども園に届きました。吹き抜けの天井に届かんばかりの笹に、子ども達は喜び、各クラスお願い事をつける短冊制作に取り組んでいました。

さあ、いよいよ飾り付けです。「お願い事が届きますように」と願いながら、思い思いの場所に結びつけました。大きな笹も賑やかになり、夜空に輝く星へきっと届いたことでしょう。

 7月7日は七夕会を行いました。「由来」についてのお話に耳を傾け、【大切なことって何かな】【がんばる時は頑張る】と同じだなと、考えているようでした。行事を通して、日頃の活動の中で大切にしている【めりはり】【何を大切にするのか】を考えることもできたのではないでしょうか。

夏の夜空に輝く星たちの中から、「おりひめ・ひこぼし」を親子で探してみられてはいかがでしょう。興味を持つものがまた一つ増えると思います。

 

モールを巻きつけて・・・先生と一緒にぼくもやってみたよ短冊をむすんだ笹を触って、飾りつけたことを実感しました

せんせい、じょうず!

しっかり見ていました。次はチャレンジしてくれることでしょう。


 

ここに・・・飾り付けることをしっかり理解しています。横ではそっと手を添えて見守っていただきました。年長さんは、「ここに飾る!」という意識を強くもって取り組むことができていました。

ばつにして・・くるりと回して・・ぎゅっと引っ張る

むすび方を振り返りながらじっくり取り組んでいました。


少し高い位置ですが、願いが届く位置を見つけ結び付けていました。真剣な視線から気持ちが伝わります。年長さんは、笹全体を見ながら、どこに飾るともっと素敵になるか!判断しながら「貝殻かざり」をむすんでいました。

年中さんは、こよりを輪に結んだところに笹の葉を通す。ことにチャレンジしました。

しっかり奥まで通すのが難しいようでした。

 

輪と笹の葉をよーくみて、一人でも挑戦していました。上手く通せたかな?

何処に飾る?

ここがいいな!何処に飾りたいか確認し、子ども達の気持ちを大切にしています。

会が始まり、七夕をアレンジしたお話を聞きました。ペープサートをつかって、楽しいお話にみんな聞き入っていました。


 

作品紹介:0歳児

指スタンプをスイカの種に見立てて、作品に仕上げました。美味しそうなスイカです

0・1歳チームのお友だちです。お休みのお友だちが多かったので、早く元気に登園できるようにもお願いしました。

作品紹介:1歳児

シール貼りが上手になってきたので、シールを種に見立ててスイカを仕上げました。お星様の飾りには手形がぺったん!可愛い手★になりました

作品紹介:2歳児

足型をおりひめ・ひこぼしの体に見立てて作りました。可愛い足指が着物のすそのようで素敵です。

お友だちの作品をしっかりみて、どんな作り方をしたのか真剣に聞き入っています。

きっと作ってみたいなあと思っているのでしょう。

作品紹介:3歳児

フィルターを使って、着物を染めてみました。

色付を工夫した事を、自信たっぷりに紹介してくれました。


よく見えるところを、先生が確認して誘ってくれ、みんなが楽しめるように全体へ気配りをしてくれました。

作品紹介:4歳児

クルクル着物がかわいい作品となっています。色々な手法を取り入れている作品でした。

コロナ禍のなか、どのように配置をすれば経験できるか検討しながら、取り組んでいます。エリアを2つ使って密を避けるよう開催しました。

作品紹介:5歳児①

型紙をつかって制作に挑戦している年長組。自分なりに工夫するところが沢山組み込まれた作品となっていました。

作品紹介:5歳児②

作り方を説明しながら、伝える人をみて話すことにも挑戦しました。乗り付けの場所を変えることで、違う作品を作れることがしっかり伝わりました。

みんなで、空のお星様に願いごとが届くように心をこめて「たなばたさま」を歌って会を終えました。

 

 こども園では、行事に合わせて制作することも多く、みんなに紹介する機会を持っています。

人前に立つ事で、緊張してしまうことも有りますが、経験を重ねることで、「伝える勇気・伝わる喜び」を味わっていきます。3学期の言語活動発表会では、堂々とした姿で自分の考えや思いを伝えることに喜びを感じることも出来るようになっています。

これからも、伝えることを大切に、日々の活動を積み重ねていきたいと思います。ご家庭でも、園での出来事に耳を傾けていただくと、より一層伝える経験ができますので、お願い致します。