Ⅰ 2011年しせい教育概論の出版にあたり、運動に関しても、子どもの健全な成長の基盤となる基本姿勢(学び方・考え方)を育てるため、どうしても学園独自の体操が必要だと考えました。
楽しく自然に運動に親しみながら、運動に関する基本姿勢を身に付け、心身のバランスのとれた成長を促す「体操」、即ち心と体そして脳を育む体操です。
楽しい体操はたくさんあります!
しかし、楽しいだけでなく、
①何をやっているか何のためにしている動きなのかを子どもが意識できる運動
②子どものからだの成長過程に合う、無理な動きが無い体操
③素敵なピアノ音楽に触れながら、情操面の発達やリズム感も養う体操
を作りました。
「体操」の文字通り体を操るだけでなく、表現力も育てる体操、いわば体で音を奏でる「しせい体奏♪」です。
このピアノ曲を聞けば、誰でも動き出す「しせいたいそう」にしたいと願っています。