子ども達の成長をいつもやさしく見守ってくださるおじいさま、おばあさまをお迎えしての『祖父母参観』では、各クラスでおじいさま、おばあさまにどのような形で子ども達とかかわっていただくのかを説明した後、みんなで楽しく遊びました。
満3歳クラスは、空き容器や新しい素材を使って作ったもので遊びました。発達上、難しいハサミは祖父母の方にお願いしました。
年少組は、「カード遊び」「玉いれ」「魚釣り」を行い、『決まりを守って楽しく遊べるように』『投げ方のお手本となるように』『ハサミを安全に使えるように』を祖父母の方々に手伝っていただきねらっています。
年中組と年長組では、それぞれの発達に見合った「お店屋さんごっこ」を考え、年中組では、お買い物券と品物の『1対1交換』を、年長組では、『手作りのお金を使った買い物(お金のやりとり)』を行いました。祖父母の方々に事前にお手伝いの内容をお話していたからでしょう、おつりのやりとりが難しい場面では、一緒に考えてくださったり、子ども達が買い物ごっこをより楽しめるように「おいしそうですね。」「いくらですか?」といった場を盛り上げるような声掛けもたくさんしていただきました。 お陰で各クラスとも活気溢れる‘お店屋さん’となりました。
その後は、ホールで年長組さんと伝承遊びをしたり、季節の歌を一緒に歌ったりしてさらにふれあいの時間を持ちました。 大好きなおじいさま、おばあさまが元気でいてくださることが、子ども達にとっては何より嬉しいことだと思います。どうぞ、皆様お体には十分お気をつけいただき、いつまでもお元気でお過ごしください。
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