例年この時期にやってくる『ツバメ』。今年はなぜかポーチ上がり口の木製カブトムシがお気に入りのようで、子ども達が集まってきても全く逃げる様子が見られません。きっと第一幼稚園が居心地が良いのでしょう。
新入園の頃には、涙が出ているお友達に「ウサギさんに餌をあげようか」と誘って、気持ちを和らげていくことが多々ありますが、ツバメさんも子ども達の心の安定に一役買っているようです。
巣作りが終ると、やがて元気の良い雛の鳴き声が聞こえてくることでしょう。毎日毎日休みなく雛のために餌を探して運んでくる親ツバメには、毎年のことながら頭が下がります。子育てには、‘我慢強さ’や‘辛抱強さ’も必要ですね。