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日記

玉ねぎの収穫体験

2021年4月30日(金)
たくさん採れたよ

今日は、ぞう組のみんなで昨年の冬に植えた玉ねぎを収穫しました。

まず、玉ねぎを植えたときはどんなだったかを思い出しながら、玉ねぎはどうやって収穫するのかをお友だちと一緒に考えて収穫しました。

園では、例年ジャガイモを種芋から栽培して収穫していましたが、初めて玉ねぎ栽培に挑戦しました。

 

 

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「種から?苗から?どんなものを植えたの?」の質問に「植えるときは、ネギみたいだった」

ねぎみたいな苗は何が育つのかな。

野菜の図鑑をみんなで見てどの野菜なのかを調べてみました。

正解は玉ねぎでした。どの野菜かわかったところで次はいよいよ収穫です。

玉ねぎを収穫するには、葉っぱを持って収穫した方がいいかな。それとも下の方を持って収穫したほうがいいかな。


 

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話し合って、下の方が持ちやすいとわかったためいよいよみんなで収穫です。

「よいしょ。中々取れないよ」

みんな力を込めて引っ張りました。

「見て見て。玉ねぎ採れたよ」

自分で収穫した野菜は大切に扱ってくれます。

「見て見て、大きいの採れたよ」

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「玉ねぎの根っこはこんなに長いなんて知らなかったよ。」

1人2本ずつ収穫しました。

全部で何本あるか数えてみましょう。きれに並べると数えやすいですね。

順番や並びっこの経験から、「まっすぐに」と丁寧に並べる姿もありました。日頃の経験を生かすことも、大切にしています。


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玉ねぎを並べたところでみんなで数えてみましょう。

「いーち、にーい、さーん・・・」

先生がいくつあったかを尋ねたら、「40個!」「41個!」「45個!」と様々な答えを教えてくれました。

でも、どれが正解かわかりません。

どうしたら、数えやすくなるか考えてみました。「みんなで数える」それでも色々な数になったので、少しヒントを出して、「集まりや何個ずつ」から、10個のまとまりを作りました。

 

 

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「みんなで10ずつの部屋に入れてみよう」

みんなで作業すると早いですね。

玉ねぎを並べ直してもう一回数えてみましょう。

「いーち、にーい、さーん」

みんなで確認すると、全部で48本ありました!

力をあわせ、収穫と実績確認を体験できました


ぞう組さんも玉ねぎの収穫体験を通して、根っこの長さや臭い、重さ・大きさ、収穫後の片付け等五感を使って楽しむことができました。一つの活動に、様々な要素が関わり合い体験の重要性を実感できたひと時でした。

この玉ねぎは、夏のデイキャンプまで保存し、夕食のメニューの一部になる予定です。

味見体験は、それまでのお楽しみになります。何のメニューになるかは楽しみに待っててくださいね。

 

これから園では食育活動の一環で夏野菜の栽培が始まります。

保護者会の協力の下、プランターの整備をおこない栽培ができる環境を整えてまいります。

各クラスが何を栽培するかはお子さんから是非聞いてみてください。

きっとおいしい野菜や果物ができると思います。苦手な野菜が大好きになるかもしれませんね。