年長組の参観がありました。園生活最後の参観は、クラスの友だちと一緒に考え作り上げた大型紙芝の発表でした。
各クラスの題材は、ゆり組『エルマーの冒険』・ふじ組『幼稚園の思い出・みんなともだち』・きく組『ろぼっとカミィ』です。それぞれの発表内容には、『思いやり・感謝』『あきらめずに挑戦する勇気』『困った時にはどうすればよいか。』『自分や友だちを大切にすること』などのメッセージが込められています。
作り上げる過程では、これまで経験してきた活動(言語・絵画・製作・歌など)を活かし、友だちと過ごしてきた思いをみんなで話し合いました。話し合いや練習の中では、“相手に分かるように思いを伝えるためにはどうすれば良いのだろう”と子どもたちと教師が一緒に試行錯誤する姿が見られました。
参観当日の子どもたちは、保護者の皆様に温かく見守られながら“思いを伝える”大切さや楽しさを味わい、自信に満ちた表情を見せてくれました。これからも子どもたちと教師たちが共に成長していける園でありたいと考えています。