園庭の片隅にピンク・黄・白のおしろい花が咲いています。
この時期子ども達は、そのおしろい花を利用して色水遊びをするのがお気に入りです。
子ども達は、ビニールの中におしろい花と水を入れて手で揉み、その感触と色の変化を楽しんでいます。
年少組さんは、水が色づくことが嬉しそうですが、年中組さんになると黄色の花はどんな色水ができるかな?赤と黄色を混ぜるとどんな色になるかな?と興味を示し、友だちのものと色比べをしている姿が見られています。
また、ひとりでたくさん摘みぎるとおともだちの分がなくなってしまうし、咲いている花が見れなくなるのも寂しいねとその利用の仕方についても子ども達と考えながら過ごしているところです。
まだ、つぼみも多くもうしばらく楽しめそうです。
花が終わると次は種集めが始まります。その頃になるとなぜ“おしろい花”と呼ばれているかわかることでしょう。
身近な自然に触れながら興味を持ち、探究心を深めたり、大切に思う心が育ってくれればと思います。