暖かく過ごすために火を使うことも多い冬。この日は、子どもたちも火について考えたり、火事から身を守るため、防火訓練が予定されていました。ですが…お天気も悪く、今回は消防署の方のお話を聞いたり、消防車についてのお話を伺う会となりました。みんなで集まって、火事の時にどうやって逃げるのか、どんなことに気をつけたらいいのか、考えながらお話を聞きます。「“おかしも”っていう言葉があってね…。」と消防署の方が言われると、「知ってる知ってる!」と手を上げる年長組さん。みんなで一緒に“おかしも”を言ってみます…。
「お」…押さない
「か」…かけない(走らない)
「し」…しゃべらない
「も」…戻らない
火事から避難する時の大事なお約束(合言葉)です。
外に出ると、真っ赤な消防自動車(ポンプ車)が待っていました。大きな車体、いろんな機材に目を輝かせる子どもたち。酸素マスクを付けた消防署の方を見て「ぞうさんだぁ~。」と言う子どももいました。(マスクの下の部分がそう見えたようです。)「この車で急いで火事の場所に行かなきゃいけないからね、見かけたらみんなは離れてくださいね。」「はーい!」と真剣に聞き入っていました。
一生懸命いろんなことを教えてくださって、子どもたちも楽しく学べたようです。寒い中、ありがとうございました。