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日記

もちつき ~餅丸め復活~

2023年12月7日(木)
お父さん頑張って!

 ここ数年、コロナ禍で規模を縮小していましたが、ようやく「餅丸め」が復活した今年の『もちつき』。こどもたちは、お手伝いのお父様、お母様、地域の方と一緒に、搗きたての“もち”の温かさやふわふわ感を掌で感じながら餅を丸めていました。
 『なぜもちつきをするのか』は分かっても、実際に体験したことのない世代が増えていることもあり、園庭はさながら『伝承の場』。講師役の的場幸雄様を囲んでお父様、お母様同士コミュニケーションをとられる姿が印象的でした。
 今後も日本古来の杵と臼を使った伝統行事を、できる範囲でこどもたちに、そして私たちも伝承していきたいと思っています。

火起こし体験
お父さん頑張って!
お手伝いのお父様方で「火起こし体験」。的場様に手ほどきを受けながら、火の番を頑張っていただきました。約1時間弱で第一陣のもち米が蒸しあがり、お父様方が体重をかけて杵でぐいぐいともち米を潰していきます。この作業をしっかり行っておくと、搗きあがりがより滑らかになります。
子ども達から声援!
鏡餅
いよいよ餅つきの開始です。2階の回廊や1階から「がんばれー」の声援が飛びます。けがをしないように搗いてくださいね。搗きあがった第一陣のもちは、鏡餅に変身です。的場様と民生委員の近森様が、慣れた手つきで形作っていかれました。



餅ちぎり
ふわふわだね!
餅が冷めないうちにさっと契り、こどもたちのもとへ配られます。餅を手にしたこどもたちは、その柔らかさと温かさを掌で十分感じとっていました。

あったかいね・・・
米の変化
餅まるめができて、嬉しそうなこどもたち。生のもち米、水につけたもち米、炊きあがったもち米を比較して観察するこどもたち。
年長もちつき
年長もちつき
年長組は、こども用の杵でもちつき体験をしました。杵のどのあたりを持ったらいいのかな?と考えながらの体験でしたね。
“”園長先生頑張って
お父様方とおしゃべりタイム
的場さんの“合いの手”で、園長先生も「もちつき」です。こどもたちから声援が飛んでいました。(あまり無理されませんように…)終了後は、お手伝いいただいたお父様方とのおしゃべりタイムです。皆様お忙しい中、ご協力ありがとうございました。