4月23日、姉妹園の杉並台幼稚園バスを貸りこども園の園庭で、バスの避難訓練を実施しました。 こども園では、芋ほり等の園外活動の際にバスを利用しますので、もしもの事態にどう行動することが必要かを目的としたバスの避難訓練を行います。 バスを利用するときにも約束が有り、「なぜ約束が必要なのか」「自分の命を守るためにはどうすれば良いのか」をみんなで考えました。いつも乗車していないからこそ、バスの避難訓練は子どもも職員もより緊張感をもってとりくんでいました。 小さいお友達は今回実際には乗車訓練は行いませんでしたが、ウッドデッキから訓練を見学し、避難方法を学ぶことができました。 | | | バスの先生に 「訓練よろしくおねがいします」と挨拶し、 「安全にバスに乗ることができるように、一緒にやってみましょう」と声を掛けていただきました。 | まず、バスの死角をみんなに知ってもらうため実験をしました。 最初は前方です。お友達の背丈になった先生ではどの距離まで離れないと見えないのでしょうか。 | 次は、側方・後方です。この距離でもまだまだ運転席からは見えません。 いったいどのくらい離れないと見えないのでしょうか。 |
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| | カメラに収まらないくらいの距離まで離れないと運転席からは見えないようです。結果 花壇の一番奥まで行ってやっと「見えた」サインをもらえました。むやみにバスの近くに行くことは危ないですね。 | みんなでバスの死角が分かった後に、今度はバスが事故に遭ったことを想定して避難の方法を体験します。 | 最初は、先生方が見本で実践です。 バスの後方から慌てずに順番に降りて避難箇所まで走ります。 |
| | | 人数確認のため手を前の人の肩に乗せます。 | さぁ、次は子ども達の出番です。 初めてバスに乗るお友達もいます。 | バスの事故がおこったら、バスの中では「話を聞く」「慌てない」喋らずに一列になり避難が出来る箇所から静かに早くバスから離れます。 |
| | | 通行人の人にも協力してもらい、避難をします。 | 年少さん、年中さんは一緒にバスに乗って避難訓練を体験しました。 みんな、お話しせずに先生の話を聞いて避難することが出来ました。 | |
園外活動でバスを利用する際に事故に遭わないことは大事なことですが、もしものことに備えて避難方法や手段を学ぶことは大切なことです。
今日は、こども園の園庭の中に大きな杉並台幼稚園のバスがきて、体験できたことを忘れずバスを利用していきたいと思います。大きなバスにみんな興奮気味でした。 早くコロナが収束して、みんなで園外活動が活発に出来ることを願っています。
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