2学期になり、多くの行事を経験し、子ども達の様々な成長が見られるようになりました。1学期にはまだハイハイをしていた子が歩けるようになり、行動範囲が随分広がりました。最近は、何事にも興味を持って自ら取り組んでいます。
制作への意欲も出て、食紅とゼラチンで作った寒天の感触をもくもくと味わったり、真剣にのりやシールを張り付けてぶどうやきのこを作ったりと、素材や道具の感触を手のひらや指先で味わいつつ、小さい子ども達なりの芸術の秋を楽しんでいました。
1歳児さんはよく単語や呼びかけなど言葉が出てくるようになり、子ども同士のかかわりも増えてきました。お互いを名前で呼び合い、「おいでー」と誘って一緒に滑り台で遊ぶ姿や、午睡後、寝ている子を皆で「おきてー」と声をかけて起こす姿が見られます。子ども達の仲が深まるよう、また、楽しさを共有していくことができるよう活動を重ねていきたいと思います。
秋の心地よい気候の中、散歩に行く機会も増え、芝生公園まで散歩紐を持って自分たちで歩いて行くことも上手になりました。 メルヘン動物園では、自分より大きい動物は少し怖く感じるようで、指先で動物に触って逃げ出す姿もありましたが、ヒヨコやうさぎ、モルモットと触れ合おうとする子もいました。生き物と触れ合う良い機会になったようです。
園庭の芋ほりを行い、つるを引っ張ったり、スコップや手で土を掘ってみて、「いも!」と喜んでいました。
たくさんの行事を通して、様々な刺激を受けている子ども達でした。
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